8ページ

最近、藤子・F・不二雄大全集のジャングル黒べえを読んでるんですけど、
F先生の低学年向けマンガって、少ないページで、コマ割も大き目なんで
コマ数も少ないのですけど、色々ドタバタがあって最後しっかりオチがあり
ページやコマが少ない分、シンプルで起承転結が意識しやすくて
読んでるだけでも、かなり勉強になると思うのですけど、どうでしょう?
4コマよりもコマがある分、いざ、自分が描くってときも描きやすいと思うんです。
マンガ描き始めた頃、ぜんぜん話がまとまらんというか
描いても描いても、話が先にすすまなくて、ページ数がどんどん増えていき
放置することが多かったんですけど、ある時、手塚治虫の「不思議なメルモ」を読みまして
これの1話目に驚愕しましたね。
一話8ページなんですけど、その8ページの中でお母さんが交通事故で死んで
悲しんでるメルモの前に、神様にお願いして天使みたいな姿になったお母さんが会いに来て
子供たちだけでは生活はたいへんだからと、
神様にもらった、例の大人になったり赤ちゃんになったりするキャンディをメルモに渡し、
それをもらったメルモはためしに、キャンディを食べて、大人になったり赤ちゃんになったりして
翌日、学校でキャンディをめぐって一騒ぎ。
それが、たった8ページでけっこう大きなコマで描かれてて
8ページでこんなことまで描けるのか!!と感動して
それから短いものを多く描くようになりました。
短い分、完成が早いので途中でだれることなく描けるのがよかったですね。
だからなんだってことなんですけど、ジャングル黒べえの小学1年生版を読んでから
そんなことを思ったんで、綴ってみたっててワケなんです。