読書感想「横道世之介」

世界が好きになる

吉田修一「横道世之介」を読みました。
何気なく買ったこの本。すごく感動しました。
通勤の行き帰りの電車でチマチマ読み進めてたのですが、その時間が至福のひと時でした。
電車の中で感動して、涙をこぼしたこともありました。
このまま読み進めると電車の中で号泣してしまいそう。と、読むのを中断したこともありました。
というと、なんだか感動のお涙頂戴的な小説なのかとお思いでしょうが、そんなことはなく
大学生ののほほんとした単なる日々がつづられたお話。
コメディです。でも、ちょっとシリアスになったり。
ぼくはどこかガンダムZZと通ずるものがあるなと感じました。
主人公の世之介はもちろん、登場人物がみんなすてきで、もうこの世界が大好きになりました。
いつまでも浸っていたい世界でした。
読み終えてからは数日、この小説のことばかり考えてました。
映画化もされるそうで、予告編も見れますが、
これからこの小説を読もうという方は本を詠み終えてから見ることをオススメします。

 

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