母をたずねて三千里『ファナをたすけたい』を見て

『母をたずねて三千里』ファナ

『母をたずねて三千里』のファナがかわいい

アマプラで『母をたずねて三千里』を見てます。

あらためて見てると、子どものころ見ていたつもりだったけど

全然見ていなかったのだなということがわかりました。

記憶ではイタリアからアルゼンチンまでペッピーノ一座とずっと一緒に旅をして、

お母さんに会うのだと思ってましたが

ペッピーノ一座と一緒にいるのは中盤だけで

その他にもいろんな人と出会ったりしていて

飛び飛びでしか見ていなかったのと、オープニングのイメージしかなかったのかもしれません。

イラストに描いたファナという女の子は後半に出てくるのですが

貧しい暮らしをしていて、医者にもかかれず、

前半で語られていたマルコのお父さんの仕事がそこで想起されて

旅の間、ずっとマルコ視点で描かれるので、お父さんやお母さんが今どうしてるかは全く描かれてなかった分

よりマルコのお父さんのやっていることの偉大さが、見ているこちら側にもより強く感じられて、グッときました。

 

そんな立派なお話は書けませんが

少しでも誰かの心にグッとくるマンガが描けたらなと思います。

 

真綿のようなノスタルジー。

差し支えのないファンタジー。

他愛のなさが心地よい、アシタモまんが作品群。

ゆっくり読んで、今日は寝よう。

 

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