昭和レトロなグループ展『ラブリーチャンスは3度まで』に出展する作品制作
昭和レトロなグループ展『ラブリーチャンスは3度まで』に参加します。
大阪阿倍野にある雑貨屋ギャラリー『いぬけんやさん』で4/19(金)から29(月)まで
昭和レトロな雰囲気を楽しめるグループ展『ラブリーチャンスは3度まで』が開催されます。
この展示に僕も参加します。よろしくお願いいたします!
上に掲載している3人の女の子が「1・2・3」とポーズをとっているイラストを作成しました。
画材はあまり使ったことがないポスターカラーを使用
今回テーマが昭和レトロということで、イメージは以前十三アートフェスの時に描いた
イラストみたいな感じを描こうとは思っていたのですが
あの感じをアナログで描ける腕前がなくて、ちょっと悩んでました。
いつもアナログで着色するときは透明水彩絵の具(普通の水彩絵の具)を使ってて
淡い印象になって、イメージしているべた塗りのイラストとはかけ離れたものになって
レトロ感出ないかもなと思ったわけです。
絵具を不透明水彩のポスターカラーを使えばべた塗りのイラストが描けるのですが
ポスターカラーは高校の授業以来ほぼ使ってなくて、
水の量の加減やムラなく塗ることの難しさのイメージがあって
デジタルで出そうかなとも思ったのですが
『いぬけんやさん』の展示はアナログで出される方が多くて
作品を見ていても魅了されることも多いんですよね。
ということで、思い切ってポスターカラーを買ってきて制作しました。
サクラのポスターカラーEX。
実際使ってみると透明水彩と違って、
まずパレット上で色を混ぜて作って水をちょっと加えて、
そこで色を必要な分を作らないといけなくて塗り終える前に
作った絵の具がなくなってしまったりして苦労しました。
塗りムラは塗ってる間は気になりましたが、
乾いてみるときれいに塗れてて発色もキレイでよかったです。
とは言え僕の未熟な筆遣いでははみ出しまくりで、
やはりポスターカラーは失敗だったかな。と後悔しましたが
その後、上からペンで線画の部分を描いたら、形になったのでよかったです。
いままで、水彩で描くのが自分のほんわかのんきな作風に会っているかなと思っていたけど
ポスターカラーでベタっと塗る方が完成度も高く見えて、合っているんだなと気づきました。
しかし、制作時間がとてもかかるので、余裕を持った制作を心掛けたいなと思います。
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