ほがらか陽気な人

花森書林の店主が亡くなられた。

花森書林が移転前、トンカ書店だったころ、ちょくちょく通いお世話になった。

はじめての個展をさせていただいたり、自費出版本のマンガやフリーペーパーを置いていただいたり

自費出版本の巻末のコメントを書いていただいたり。

たいへんお世話になった。

花森書林に移転してからは、コロナ禍だったり、僕が大阪から京都へ引っ越したため

足が遠のいてしまい結局まだ行けていない。

トンカさんはいつもニコニコとしていて、ほがらかな人だった。

いつも「アシタモ先生」と朝ドラのような関西弁のイントネーションで呼んでくださり

話しているとなんだか僕が世界を浄化するかのような

とてもすごいマンガを描いてるかのような気にさせてくれた。

お客さんで僕のマンガを気に入ってくださった方がいると

我がことのように喜んで、知らせてくださった。

 

なんか、トンカさんの言葉を真に受けて

あれこれ考えず、僕がとてもすごいマンガを描いてるかのような気になって

ひたすらにたくさんマンガを描いていくのがいいのかも。

 

今作ってるアニメも見てほしかったな。

 

今後、花森書林は弟さんが引き継がれるそうです。

また、行かねば。

 

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