ベルリンうわの空の感想

発売からずいぶんと経ちますが、マンガ『ベルリンうわの空』と

続編『ベルリンうわの空 ウンターグルンド』香山哲 著の感想を書きたいと思います。

それぞれ買ったのも発売直後で、読み終えたのもだいぶ前で

感想を書こう書こうと思って、ずるずる今になります。

このマンガはベルリン在住の香山哲さんの日々の生活、

がんばりすぎないがんばりなどをつづったマンガ作品です。

日本にはないベルリンの暮らしの文化や街並みのようすはもちろんのこと

社会問題など、いろいろと考えさせられるというか

読後は物思いに耽りがちになってしまうマンガです。

僕がこのマンガで一番魅力的に感じたのは

香山さんの描く街並みや人々。

このマンガに出てくる人たちは

一つ目だったり、熱帯植物のようだったり

クリーチャーのようで一人一人がそれぞれ違った容姿で

人間の形をしていません。

街並みもザクザクと手描き感たっぷりのタッチです。

これは香山さんが描く漫画は

だいたいそうなのですが

海外に行ったことのない僕にとっては

違う文化を覗き見ている感じがして

臨場感をもって読むことができました。

出てくる人たちも人間ではない

それぞれが全く違ったクリーチャーの姿形をしていて

美人とかイケメンとか

眉毛が太い熱血タイプとか

いわゆるマンガのステレオタイプ的な

キャラクター造形ではないので

この人はこういう性格の人だろうなというような

先入観なく、逆にそれぞれが個として存在しているように感じられます。

香山さんや周りの人たちの無理しない程度に活動していく姿勢などを

マンガを通して見て、僕は自分のマンガやイラストをより多くの人に見てもらいたいとか

仕事につなげていきたいとかに躍起になるのではなく

自分の手のまわる程度でいいから、社会貢献につながるようなことなどを

自分のできること活かしてをやっていくのもいいかもなとか思いました。

そういう意識だけでも。

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