6月9日読書感想
先日、稲垣足穂の短編集「一千一秒物語」の表題作「一千一秒物語」を読み終えたところで
同じ稲垣足穂の「ヰタ マキニカリスⅡ」とちくま文学全集「尾崎翠」をお借りしたので
一千一秒物語を一旦お休みして、先に「ヰタ マキニカリスⅡ」を読むことにしました。
一千一秒物語のシュールさに閉口してたので、他の短編はどうかなと思いつつ読んでみると
まあ、読んでも読んでも頭に入ってこない、なんとなく全体の話は理解できるのですが
読んでる最中は、この人はなにを言ってるのだろうという感じでした。
タルホは合わないんかな?
とはいうものの「薄い街」や「ココア山の話」はちゃんと読めたし、おもしろかったです。
「薄い街」はSFっぽいです。
「ココア山の話」は国語の教科書に載ってそうで、メルヘンチックで、
なんといっても台詞回しがいいですね。
それでこの本を貸してくれたのかなと思います。
で、今は尾崎翠を読み始めたところなのですが、
これは好きそうな感じです。
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