映画「勝手にふるえてろ」を観ました。

「勝手にふるえてろ」松岡茉優にがおえ

感情の緩急揺さぶられる

外出自粛のゴールデンウィークのなか、

アマゾンプライムで映画をちょこちょこ観ていました。

「勝手にふるえてろ」を観ました。

綿矢りさの小説が原作だとは知りませんでした。

いろいろとこじらせた主人公が妄想彼氏と現実で告白してきた男との間で

揺れ動くというか突き抜けていくというか、激しくもあり狂おしい映画で

緩急の激しい映画でした。

ミュージカルのように主人公が喜び歌い踊りだすところや

悲しみを朗々と歌いあげたりするところは

とても胸打たれました。

映画のクライマックスは怒涛の展開でちょっとついていけない感じでしたが

ああいう言ってはいけない場面で

感情に任せて思いのたけを次々と言ってしまう夢、たまに見ます。

主人公役の松岡茉優が魅力的で

幸せだったり心を閉ざして「無」の表情になったり、

映画一本でいろんな表情が見れて良かったです。

「あまちゃん」のころから気になっていましたが

この映画の直前に観ていた「万引き家族」もあって

気になる女優になりました。

 

とても心に残る映画で、また観たいなと思いました。

でもそれは松岡茉優が魅力的だからなのかもしれません。

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