外出自粛のゴールデンウィーク、アマゾンプライムで映画をちょこちょこ観ていました。
「時をかける少女」
先日、4月に亡くなられた大林宜彦監督の。
原田知世主演の。
「時をかける少女」の原作は読んでいて
アニメ版も観て、内田有紀が出てたドラマもなんとなく記憶にあって
いろいろと触れる機会も多くて
この大林監督の「時をかける少女」も断片的に記憶に残っていて
子供の頃、テレビで何度か観たこともあるのだと思いますが
同じ大林監督の尾道三部作の「転校生」とごっちゃになってるような気もします。
なので、しっかりと観るのは今回が初めてでした。
とてもよかったです。
せりふ回しも、話し言葉というよりもセリフセリフしていたり
ドラマチックで今の映画にはない過剰な感じのする映像演出も
グサッと感情に突き刺さり激しく揺さぶられました。
エンドロールも衝撃的でよかったです。
これを公開時に映画館で観ていたら、
とても心に残ってその晩なかなか眠れず
数日、原田知世とこの映画の虜になっていたのではないのでしょうか。
家でアマプラでのんきに観てただけでも
すっかりこの映画の虜になったのですもの!
あと、「時をかける少女」の冒頭の理科実験室のそうじのシーンと
「エスパー魔美」の冒頭の美術室のそうじのシーンが
よくごっちゃになります。
映画の中で出てくる「桃栗三年柿八年」の歌「愛のためいき」は
筋肉少女隊の昔よく聞いていたアルバムに入っていて
いまはそれを繰り返し聞いています。